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大阪大病院(大阪府吹田市)は今春、成人T細胞白血病(ATL)を
「がんワクチン」で治療する国内初の臨床試験を始めるとのニュースが
朝日新聞に掲載されました。

臨床試験は、標準的な治療法では効果のなかった
80歳以下のATLなどのがん患者15人に対して
ワクチンを断続的に接種して1年ほど効果や安全性を確かめるもの。

効果が確認した上で数年以内には一般的な治療となる可能性もあります。
この治療法は患者本人の免疫力を高めてがんを征圧する治療法となるので
がん治療の新たな治療法となるかもしれません。

成人T細胞白血病(ATL)は、THLV−1に感染して
免疫細胞の成熟T細胞ががん化すると、免疫機能が急激に落ち込み
普通であれば問題のない空気中のカビなどにも感染してしまいます。
(日和見感染と呼ばれています。)
症状としては、原因不明の発熱やのどの痛みや発疹などがあらわれます。
進行すると全身のリンパ節、内臓の腫れなどの症状が出てきます。

THLV−1は母子感染や性感染などによって感染し
40歳代以降に生じるがんです。
主に九州地方を中心として120万人のキャリアが存在します。

この治療法で効果があれば、従来の治療法では回復が極めて
困難であったATL患者や感染者の発症予防にも朗報となります。


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gan_chiryou at 20:40トラックバック(0)最新がん治療  この記事をクリップ!
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週刊朝日11月04日号に興味深い特集がありました。


過去5年間で各部位のがんの手術数が増えた病院、減った病院の特集です。
手術数が伸びている病院にはそれなりの理由があり
また手術数の増減は、その病院のアクティビティー(活動性)を反映しているとのこと。


確かに、手術数が増えるということは、それだけその部位の
がんの症例数が多いということで、患者サイドから見れば
「治療実績」が多いので安心して治療できるポイントのひとつになります。
目立ったのは、乳がんの手術においては一部を除いては
上位の病院のほどんどが大幅に手術数を増やしていることでした。


乳がんの手術数に関しては、以前から治療において 定評のある病院が
大きく手術数を増やしているのが目立ちます。
下記がランキングの一部です。(過去5年間の増減)

●乳がん手術数の増減数


01位 がん研有明病院            324件増
02位 聖路加国際病院            303件増
03位 相良病菌                122件増
04位 国立がん研究センター中央病院  105件増
05位 聖マリアンナ医科大学病院     194件増
06位 札幌乳腺外科クリニック       144件増
07位 市立広島市民病院          182件増
08位(国)四国がんセンター         112件増
09位 順天堂大学順天堂医院       107件増
10位 埼玉県立がんセンター        120件減

「いい病院2011」の全国データを元にその病院の
過去5年間の手術数の推移を示しています。

※週刊朝日11月04日号より引用


このランキングで上位09位までの病院は乳がん治療において
病院全体で「チーム医療」を実践しているのが特徴です。


特に02位の聖路加国際病院では、2005年に「ブレストセンター」を開設し 
乳腺外科、形成外科、腫瘍内科、放射線診断科、緩和ケア科の専門医
乳がん看護認定講師、精神看護専門看護士、がん専門薬剤師
ソーシャルワーカーなどの 専門家チームが一体となって乳がん患者の治療を行います。
このように乳がん治療の専門家が揃っている病院が大きく数字を伸ばしています。


もうひとつの特徴は、治験を実施している病院が多いため国内未承認薬を
試せる可能性があるということです。

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gan_chiryou at 05:59コメント(0)トラックバック(0)がん治療の病院  この記事をクリップ!
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